お世話のコツ
猫のお世話をしてるのに懐かない理由|嫌われている?距離を縮めるための接し方を解説
毎日ごはんをあげているのに、 トイレ掃除もしているのに、 遊んであげようとしているのに、 「なぜか猫が懐かない」 と感じたことはありませんか? 猫のためにお世話をしているのに、...
この記事の目次
毎日ごはんをあげているのに、
トイレ掃除もしているのに、
遊んであげようとしているのに、
「なぜか猫が懐かない」
と感じたことはありませんか?
猫のためにお世話をしているのに、近づくと逃げられたり、抱っこを嫌がられたりすると、少し寂しくなりますよね。
でも、猫が懐かないからといって、必ずしも嫌われているわけではありません。
猫は、ごはんをくれる人よりも「安心できる人」「距離感を守ってくれる人」に心を開きやすいことがあります。
この記事では、
猫がお世話している人に懐かない理由
猫に嫌がられやすい接し方
距離を縮めるコツ
家族でお世話するときのポイント
を解説します。
自分の接し方をチェックしたい人は、あなたの猫に好かれる接し方診断 も参考にしてみてください。
1猫はお世話してくれる人に必ず懐くわけではない
猫は、ごはんをくれる人やトイレ掃除をしてくれる人に必ず懐くとは限りません。
犬のように「お世話してくれる人=リーダー」と考えるよりも、
安心できる人
距離感を守ってくれる人
怖いことをしない人
自分のペースを尊重してくれる人
に心を開きやすい傾向があります。
そのため、毎日お世話をしていても、接し方によっては猫が距離を置くことがあります。
たとえば、ごはんをあげていても、毎回抱っこしようとしたり、寝ているところを触ったり、逃げた猫を追いかけたりしていると、猫にとっては「少し警戒したい人」になってしまうことがあります。
猫との距離感が合っているか不安な人は、猫との相性診断 もあわせて確認してみてください。
2猫がお世話してるのに懐かない理由
かまいすぎている
猫がかわいくて、つい何度も触ったり、抱っこしたりしていませんか?
猫は自分のペースを大切にする動物です。
特に、まだ環境に慣れていない猫や警戒心が強い猫は、必要以上に構われるとストレスを感じることがあります。
「好きだから近づく」
という人間側の気持ちが、猫にとっては
「逃げたい」
につながることもあります。
猫が離れたら追わない。
寝ているときは起こさない。
猫から近づいてくるまで待つ。
このような関わり方を意識すると、猫にとって安心しやすい存在になりやすくなります。
抱っこや触り方が苦手
猫の中には、抱っこが苦手な子も多いです。
抱っこを嫌がる猫に無理に抱っこを続けると、
「この人に近づくと嫌なことをされる」
と覚えてしまうことがあります。
また、触られる場所にも好みがあります。
比較的受け入れられやすいことが多い場所は、
頭
あご下
頬
です。
一方で、嫌がる猫が多い場所は、
お腹
足先
しっぽ
です。
もちろん、触られて嬉しい場所は猫によって違います。
しっぽを強く振る、耳を伏せる、体をこわばらせる、逃げようとするなどの様子が見られたら、すぐにやめましょう。
猫の甘え方や触られ方の傾向を知りたい人は、猫の甘え方タイプ診断 もおすすめです。
声や動きが大きい
猫は大きな音や急な動きが苦手です。
例えば、
大きな声で呼ぶ
急に近づく
上から手を伸ばす
逃げた猫を追いかける
いきなり抱き上げる
といった行動は、猫にとって怖く感じることがあります。
猫に近づくときは、ゆっくりした動きと落ち着いた声を意識しましょう。
また、正面からじっと見つめすぎると緊張させることがあります。
目が合ったら、ゆっくりまばたきをして、敵意がないことを伝えるのもひとつの方法です。
お世話が「嫌なこと」と結びついている
お世話の中には、猫が苦手なものもあります。
例えば、
爪切り
投薬
通院
ブラッシング
キャリーに入れる
シャンプー
目薬や耳掃除
などです。
これらを担当している人は、猫から少し警戒されることがあります。
お世話をしているのに懐かない場合、猫にとって「苦手なお世話をする人」になっている可能性もあります。
もちろん、必要なお世話をやめる必要はありません。
ただし、苦手なお世話のあとには、おやつをあげる、静かに休ませる、無理に触らないなど、安心できる時間を作るのがおすすめです。
まだ時間が足りない
保護猫や警戒心が強い猫の場合、懐くまでに時間がかかることがあります。
数日で慣れる猫もいれば、数週間、数ヶ月かかる猫もいます。
特に過去に怖い経験をしている猫は、ゆっくり信頼関係を作る必要があります。
焦って距離を縮めようとすると、かえって警戒心が強くなることがあります。
「早く懐いてほしい」と思っても、猫のペースを尊重することが大切です。
保護猫を迎えたばかりの人は、保護猫を迎える準備 もあわせて参考にしてください。
3嫌われているサインとは限らない行動
近づくと逃げる
近づくと逃げるからといって、嫌われているとは限りません。
猫がまだ距離を取りたいだけの場合もあります。
特に、環境に慣れていない猫や、慎重な性格の猫は、人が近づくと一度距離を取ることがあります。
無理に追いかけず、猫が自分から近づいてくるのを待ちましょう。
抱っこを嫌がる
抱っこが嫌いな猫は珍しくありません。
抱っこを嫌がるからといって、飼い主を嫌っているとは限りません。
むしろ、抱っこが苦手な猫に無理に抱っこを続けると、信頼関係が崩れやすくなります。
抱っこできるかどうかよりも、猫が安心して同じ空間にいられるかを大切にしましょう。
触ると噛む・猫パンチする
触られすぎたときや、苦手な場所を触られたときに反応している可能性があります。
猫が噛む・猫パンチする前には、
しっぽを強く振る
耳を伏せる
体をこわばらせる
目つきが変わる
逃げようとする
といったサインが出ていることがあります。
猫の様子を見ながら、短時間でやめることが大切です。
そばに来ない
膝に乗らない、近くで寝ないからといって、信頼されていないとは限りません。
少し離れた場所から見ている。
同じ部屋でくつろいでいる。
ごはんの時間には近づいてくる。
こうした行動も、その猫なりの距離感かもしれません。
猫から見たあなたとの関係が気になる人は、猫から見たあなた診断 もおすすめです。
4猫との距離を縮めるコツ
猫から近づくのを待つ
一番大切なのは、猫のペースを尊重することです。
人間から近づきすぎるより、猫が自分から近づいてくるのを待ちましょう。
同じ部屋に静かにいるだけでも、猫にとっては安心材料になります。
猫が近づいてきたら、すぐに触ろうとせず、まずはそばにいることを受け入れるくらいで十分です。
目を合わせすぎない
猫にとって、じっと見つめられることは緊張につながる場合があります。
目が合ったら、ゆっくり瞬きをして、敵意がないことを伝えましょう。
猫が目を細めたり、視線をそらしたりして落ち着いているなら、少しずつ安心しているサインかもしれません。
ごほうびと一緒に良い印象を作る
おやつやごはんを使って、良い印象を作るのも効果的です。
ただし、無理に近づかせようとするのではなく、
「近くにいたら良いことがあった」
くらいの距離感が大切です。
おやつを手から食べさせることを急がず、最初は少し離れた場所に置くだけでもかまいません。
遊びで信頼関係を作る
猫じゃらしなどを使った遊びは、距離を縮めるきっかけになります。
手で直接遊ぶより、猫じゃらしやボールなどを使う方が安全です。
1回10分程度でも、猫にとって楽しい時間になります。
遊びが好きな猫なら、「この人といると楽しい」と感じてもらいやすくなります。
猫に好かれる接し方をタイプ別に知りたい人は、あなたの猫に好かれる接し方診断 も参考になります。
苦手なお世話の後に安心できる時間を作る
爪切りや投薬など、猫が苦手なお世話をした後は、
おやつをあげる
静かに休ませる
無理に触らない
好きな場所に戻してあげる
など、安心できる時間を作りましょう。
「嫌なことだけする人」にならないようにすることが大切です。
5家族の中で自分だけ懐かれない場合
家族で猫を飼っていると、
「なぜか自分だけ逃げられる」
「他の家族には甘えるのに、自分には近づかない」
ということがあります。
その場合は、次のような違いがあるかもしれません。
声が大きい
動きが急
抱っこしようとしすぎる
苦手なお世話を担当している
猫が寝ているときに触っている
近づきすぎている
逃げた猫を追いかけている
猫は人ごとの行動をよく見ています。
懐かれたい場合は、まず「怖くない人」「しつこくしない人」になることを意識しましょう。
また、家族の中でお世話の内容が偏っている場合は、役割を見直すことも大切です。
猫のお世話を家族で共有したい人は、猫のお世話を共有する方法 も参考になります。
6お世話の役割を家族で見直すのもおすすめ
もし一人だけが、
爪切り
投薬
通院
トイレ掃除
ブラッシング
キャリーに入れる
などを担当している場合、その人に負担や猫からの警戒が集中することがあります。
家族でお世話を分担すると、負担も気持ちも少し楽になります。
紙の分担表や、CATMIRUのようなお世話管理アプリを使って、
誰がごはんをあげたか
誰がトイレ掃除をしたか
誰が体重を記録したか
どんな変化があったか
を共有しておくと、家族全員で猫の様子を見守りやすくなります。
「自分ばかりお世話している」
「苦手なお世話だけ担当している」
という状態を防ぐことにもつながります。
お世話の負担が気になる人は、猫のお世話負担度診断 や 猫のお世話が片方に偏る問題 も参考にしてください。
7CATMIRUでお世話の分担と記録を見える化
CATMIRUは、猫のお世話を記録して、分担や負担の偏りを見える化しやすくするアプリです。
ごはん、体重、トイレ、くすりなど、毎日の大切な記録を管理でき、複数人で共有できます。
CATMIRUでは、
ごはん
おしっこ
うんち
水替え
体重
などを記録できます。
誰が・いつ・何をしたかを共有できるため、
「ごはんあげた?」
「トイレ掃除した?」
「今日うんち出た?」
という確認も減らしやすくなります。
家族でお世話をしている人や、猫の健康管理を続けたい人は、猫のお世話管理アプリおすすめ も参考になります。
CATMIRUはこちら
https://catmiru.com
8懐かせようとしすぎないことも大切
猫との関係づくりで大切なのは、懐かせることを急がないことです。
猫は安心できる相手だと感じると、少しずつ距離を縮めてくれます。
すぐに膝に乗らなくても、
同じ部屋で寝る
近くを通る
ごはんの時間に寄ってくる
目の前でくつろぐ
少し離れた場所から見ている
といった行動があれば、信頼が育っている可能性があります。
猫にとっての「好き」は、必ずしもべったり甘えることだけではありません。
猫のペースを尊重しながら、少しずつ安心できる関係を作っていきましょう。
9まとめ
猫のお世話をしているのに懐かないからといって、嫌われているとは限りません。
猫は、
距離感を守ってくれる人
怖いことをしない人
自分のペースを尊重してくれる人
無理に構いすぎない人
に安心しやすい動物です。
大切なのは、
かまいすぎない
無理に抱っこしない
猫から近づくのを待つ
苦手なお世話の後は安心させる
家族でお世話を分担する
ことです。
毎日のお世話を続けながら、猫のペースに合わせて少しずつ信頼関係を作っていきましょう。
接し方を見直したい人は、あなたの猫に好かれる接し方診断 もぜひ試してみてください。